騒音レベルについて
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騒音レベルについて簡単に紹介しよう。


 曽根敏夫「くらしと音」裳華房1991による
リストマーク 音の量はdB〔デシベル〕で表す
 人間の感覚は,一般に刺激の比に対応しているので,音の量はデシベル〔dB〕で表すのが一般的である。
 デシベルは,ある音の圧力を,基準になる圧力で割り,その商の常用対数をとり,20倍した値である。この量を音圧レベルという。
 

リストマーク  騒音レベル=A特性で補正した音圧レベル
 音圧レベル=20log10P/P  
  ここでP
0=20〔μPa〕   
 Pは対象音の音圧,Poは基準音圧
  

リストマーク 10dB増加で,2倍に感じる
  人間の感覚では,音圧レベルが10dB増加すると音の大きさが2倍になったように感じる。つまり,70dBは60dBの2倍うるさく感じることになる。

リストマーク 音のエネルギーは音圧の2倍に比例
 音のエネルギーは,音圧の2乗に比例する。3dB増加は,2倍を,10dB増加は10倍になったことを表す。70dBの騒音源が2つあると73dBになる。

リストマーク 70dB以上は危険?!
  米国で1974年に発表された資料では,70dBの騒音にさらされ続けると難聴になる可能性があるという。

 好美清光ほか「日照・眺望・騒音の法律紛争」有斐閣1985による
リストマーク 新幹線鉄道騒音については次の通り
 1975年日本政府は,新幹線鉄道騒音の環境基準を次のように定めた。これは1993年の環境基本法でも継承されている。
 1 住宅地では70dB以下
 2 商工業地では75dB以下